Ｓｙｍｐａｔｈｙ 横山由布子

店主ちまは「音疲れ」をするタイプの人間です。

音ひとつひとつ、歌詞ひとつひとつを左脳で拾ってしまう性質の為

どんなに好きなアーティストのＣＤでも、アルバム一枚を通しで聴くことはほとんどありません。

部屋に音楽を流しっぱなしにすることも。


そんなわたしが唯一”聴き続けられる　聴いていたい”と思った声の持ち主と出逢いました。


ひと言で表現するならば、エンジェルボイス。

その羽衣のような癒しをひとりでも多くの方の心にもお届けできたら・・・

その声の持ち主は横山由布子さん。

プロのオーケストラや吹奏楽団で演奏活動を行われてらっしゃるフルート奏者さんであり

ハープとのデュオやソロリサイタルも開かれている才能溢れる女性です。


ある時彼女がご自身で作詞作曲したという楽曲をプレゼントして頂き

ピアノ＋お歌＋フルートで演奏した曲を聴いたところ・・・もう滂沱の涙（∩∀Å)

お歌を聴いてこんなに涙が流れたことはないくらいただただ涙が溢れました。

クラウンチャクラがビリビリと痺れて、

開ききった全身の毛穴から彼女の優しさが流れ込み、

癒され、浄化されてゆく。


声を言葉で表現するのは難しいですが、

透明にどこまでも優しく軽やかに鳴り響く鈴の音のような・・・

シフォンのベールで優しく包んでくれる天使の羽衣のような・・・


ハードロックにしか興味がないパートナーもまた

「この人の声はすごいな」「すごい」と何度も言った程の癒しＶＯＩＣＥ。


もちろんそれだけではない、音の世界に生きてきた彼女が

今まで徹底的に積み上げきた”基礎”や”日々の努力””テクニック”の結晶でもあるのだとは思いますが

そんな現実感や重さを全く感じさせない　この世のものとは思えない歌声。



彼女の歌　奏でる音には感謝がある。

「わたしを知って」ではなく「この世界の素晴らしさを知って」
「わたしをひとりしないで」ではなく「あなたをひとりにはしない」


そんな愛と寛容そして願いがある。


これらが羽衣のように　心の傷に寄り添ってくれるからこんなにも泣けるんだ・・・


そう気が付いた時


『これは　今の世界にもっと広めるべきものではないだろうか？』
『人が求めている深い深い部分の癒しとはこういうものではないだろうか？』


ちまは、まるでそれが使命であるかのように強く感じ

ご自身の楽曲を世の中に広げることにあまり欲のない彼女に代わって

是非宣伝させて欲しい！

いつかお店を開くことがあれば、是非置かせて欲しい！！


とそう頼んだところ、快諾して頂き、お店に置かせて頂くことになりました。


「えー？あんまり知らない人のＣＤとか興味ないんだけど・・・」と思っている方

もしも過去に辛い悲しい苦しい・・・そんな想いをしたことがあるのならば、

彼女の声や奏でる音はきっとその傷にそっと寄り添い癒してくれることと思います。


ちまの写真と彼女の音の世界が出逢い響き合ったように

悲しみや辛さを抱えるひとりでも多くの人の心に

「一緒に朝の光を見に行こうよ」と歌う彼女の想いが届きますようにと

そんな想いを込めて彼女のＣＤのタイトルを『Ｓｙｍｐａｔｈｙ（共鳴）』と付け

２枚の葉っぱが寄り添い朝日に向かっているお写真を提供させて頂きました。

是非、ヒーリングミュージックとしてお迎え頂ければ、幸いです。

１．ハナミズキ（カバー歌＋フルート挿入）
２．この部屋（オリジナル歌）
３．メランコリック・ホリデイ（オリジナル歌）
４．一人じゃないんだよ（オリジナル歌）
５．朝への扉（オリジナルフルート・ギター）
６．アウトバーン（オリジナルピアノ・ギター）
７．青木夫妻の為に（オルジナルピアノ・フルート）
８．緑の草原でいたずらな風たちとかけっこする小鹿のトト（オリジナルピアノ・フルート）


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